楽天グループが開発した新たな人工知能モデル「RakutenAI7B」が、話題を呼んでいます。
フランスのスタートアップの技術を基にして、大量のデータを吸収し、日本語に特化した改良を重ねた結果、他の言語モデルにはない能力を備えています。
パラメーター数は驚異の70億と言われ、文章の要約や質問応答、言葉の意味を理解することが可能です。
特に、ユーザーが出した指示に応じて返答を生成する「RakutenAI7Bインストラクト」、会話形式による質問への返答ができるようにした「RakutenAI7Bチャット」も公開されており、世界中で注目されています。
これらのモデルは、オープンソースプラットフォーム「ハギングフェイス」からダウンロードすることができ、商用利用も可能です。
AI技術の進展によって、文章生成や対話システム構築といった分野が盛んになりそうです。
出典 : https://newswitch.jp/p/41041