MM総研の調査で、日本のITベンダーが開発する大規模言語モデル(LLM)への期待が高まっていることが明らかになりました。国内企業の約72%が期待を寄せており、特にNTTの開発するLLM「tsuzumi」に注目が集まっています。
日本語対応やコスト削減を理由に、進化する国産LLMへの関心が高いのです。さらに、言語系AIの導入に関しても、現在は19%の企業が使用しており、今後2年間で利用企業が拡大する傾向にあります。多くの企業が少人数でのテスト運用を行いつつ、より広範囲での活用を目指しています。
この流れは、2025年度には全社的な利用へと大幅に加速すると見込まれています。調査結果は、1599社を対象にしたWebアンケートから得られた実績に基づいており、業界の未来像を予測する貴重なデータとなっています。
出典 : https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00012/040201195/