世界を悩ませるAI生成の偽情報。この問題に立ち向かうため、日米両政府が力を合わせることになりました。先日の首脳会談で、AI生成物の危険性を低減するための新たな技術活用への協力を盛り込んだ成果文書を公表。特に注目されるのが、デジタル技術「オリジネーター・プロファイル(OP)」。
こちらを用いて認証マークを発行、改ざんされたAIコンテンツを識別する方策を日本は推進しています。また、日本はG7議長国としてAIの国際的なルール作りを主導。この動きは、その流れを汲む形で偽情報対策の一環となる見込みです。
加えて、日米はAIの安全性に関する基準を設ける作業にも協力。2025年の技術実用化を目指し、私たちの信頼できる情報の未来への一歩を踏み出しています。
出典 : https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240406-OYT1T50132/