AI技術は日進月歩で、Cohereが開発した「Command R」と「Command R+」はその最新の例です。これらは、膨大な量のデータを処理できるパワフルなLLM(大規模言語モデル)で、なんと日本語を含む10カ国語に対応しています。
特筆すべきは、35B(350億)パラメータを持つCommand Rと、104B(1,040億)パラメータのCommand R+が、先日発表されたばかりで、非商用利用ながら無料で試せる点です。
Apple Silicon搭載Macの話題としても注目されており、このMacは最大192GBの大容量メモリでLLMを支えるため、その性能は高く期待されています。Appleの機械学習フレームワークであるMLXで運用可能となり、Mac界隈は大いに盛り上がっているようです。
筆者自身は、高性能Macを持たないため、Google Colab ProやAPIを通じて体験したことをレポートします。
高い性能とアクセシビリティで、AIの未来が大きく拓けています。
出典 : https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1582380.html