NTTグループは、自社開発の大規模言語モデル「ツヅミ」を活用したAI技術の高度化に取り組んでいます。このために、顧客企業に特化したカスタマイズが可能なIT技術者の育成プログラムを立ち上げ、100人以上の技術者が研修に参加したと発表しました。
プログラムでは、ツヅミの調整方法やノウハウを共有し、より性能の高いAIを構築することを目指しています。受講者はリアルとオンラインの研修を通して、モデルのファインチューニングを学び、実務での応用力を養います。
NTTは5月より、ツヅミを使用した業界特化型AIの導入を検討するパートナー企業を募集するとともに、これらの企業と連携して業界ごとのAIモデルの開発を進める計画です。この取り組みにより、各業界で最適化されたAIの実用化が期待されています。
出典 : https://newswitch.jp/p/41152