グーグルがネバダ州ラスベガスで開催したクラウド事業イベントにて、自社開発の人工知能基盤モデル「ジェミニ」を披露しました。
このモデルは顧客企業の業務を効率化させ、アプリ開発をサポートするとともに、動画、画像、音声などあらゆるメディアを処理できる能力を有しています。
またグーグルは、動画生成アプリ「Vids(ビッズ)」などの新サービスも提供開始予定です。
グーグルはクラウド市場におけるシェア拡大を目指しており、これまでアマゾンやマイクロソフトに半分のシェアを握られていた状況を、AIブームを利用して変革しようとしています。
世界中の企業のクラウド支出が増加する中、グーグルの新たなAIモデルとそのサービスは、市場に新たな波をもたらすことが期待されています。
このイベントが今後の成長を加速する起爆剤となるか、注目が集まっています。
出典 : https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041000690&g=int