米イリノイ大学の研究チームが、AIがサイバー攻撃に悪用される新たな危険性を発見しました。
ソフトウエアの脆弱性を自動で突く手法で、言語モデルGPT-4を用いた実験では87%の成功率を記録しています。
特に「ワンデイ脆弱性」と呼ばれる、公開されたばかりで修正されていない脆弱性がターゲットです。
この脆弱性は、パッチを適用することで修正可能ですが、すぐに対応されないことが多いため、攻撃者にとって格好の標的となります。
AIによる攻撃自動化は、インターネットの安全に新たな脅威をもたらすことでしょう。
出典 : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00676/042500166/