ソフトバンクが国内のAI計算基盤を新たに構築し、経済産業省からの認定を受け、助成金を得ることとなりました。1500億円を投じて2024年度から2025年度にかけて実施する本計画は、現在の計算能力の約37倍にあたる25エクサフロップスを目指し、AIの発展に不可欠なインフラ強化を目論んでいます。
特に今年9月には、先駆けとして53億円の助成を受けてAI計算基盤を起動させ、日本初の大規模言語モデル(LLM)の開発や提供を開始しており、今回の拡充でさらにその能力を高めるとともに、3900億パラメーター規模のLLM構築を目指しています。
この計画は国内企業だけでなく研究機関へも恩恵をもたらし、AIの地方創生や技術革新に貢献するでしょう。
出典 : https://ascii.jp/elem/000/004/198/4198077/