スーパーコンピューター「富岳」が生み出した新たな大規模言語モデル「Fugaku-LLM」が、革新的なAI企業SambaNova Systemsによって導入されたことが発表されました。
このモデルは、日本語処理に長け、SambaNova独自の「CoEアーキテクチャー」を採用し、複数のエキスパートモデルを組み合わせることで、パフォーマンスと精度を飛躍的に向上させています。
松岡聡氏（理化学研究所計算科学研究センター長）は、富岳の成果を多くの人が享受できるようになることを歓迎。
更に、SambaNovaのRodrigo Liang氏も、富岳の成果を迅速に取り入れたことを高く評価し、開発戦略との一致をアピールしました。
この協業が、AI技術領域における日本の影響力をいかに高めるか、その行方が注目されています。
出典 : https://japan.zdnet.com/article/35218846/