Microsoftが年次イベント「Microsoft Build」において、AI関連の革新技術とAI PCプラットフォーム「Copilot+PC」の発表を行いました。
Copilot+PCは、高性能なAIアプリケーションの動作を可能にするプラットフォームで、Qualcomm Snapdragon X Elite/Plusを内蔵し、低遅延かつ省エネを実現しています。開発環境「Windows Copilot Runtime」を介してAIアプリケーションを開発するためのAPIやAIモデルも提供され、更には独自の言語モデルPhi-3が話題に。
加えて、DirectMLの拡張により、より多くのGPU/NPUでAI推論が可能となり、開発環境としてはPyTorchのネイティブサポートを強化。NVIDIA GPUを効率的に利用できるよう進化しています。IntelやQualcommのNPUにも対応予定とのことで、AIの活用がより身近になることが期待されます。
出典 : https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1593440.html