ファーウェイは、アラビア語圏20カ国以上に対応する96%の精度を持つ自動音声認識機能を備えた大規模言語モデル(LLM)を開発しました。このモデルはデジタルパワー、石油・ガス、金融などの産業データセットに基づいて訓練されており、様々な分野への支援が可能です。
エジプトで初の公共クラウドサービスも立ち上げ、同国に新しいデータセンターを設置しました。これにより、アフリカ28カ国にサービスを展開し、ファーウェイは世界で33番目のクラウドリージョンを持つことになります。
アメリカによる制裁を受けてもなお、絶えず新しい産業や企業との関係を深めようと努力しているファーウェイは、クラウドコンピューティング事業を通じて中国の第二位のクラウドサービスプロバイダーにまで成長。その事業は昨年21.9%増の売上を記録するなど、同社の成長分野の一つとなっています。
今後5年間でエジプトのクラウドサービス構築に3億ドル、うち2億ドルは地元のソフトウェアパートナー200社の支援に充てる計画です。
出典 : https://www.scmp.com/tech/big-tech/article/3263533/huawei-unveils-arabic-llm-new-data-centre-egypt-part-revenue-diversification-strategy