日本発のAI開発企業ELYZAが、GPT-3.5 Turboと肩を並べる性能を持つ言語モデル「ELYZA-japanese-Llama-2-70b」を開発しました。このモデルはポストトレーニングと呼ばれる手法により、英語に偏っていた従来の大規模言語モデルを、日本語の精緻な理解に特化させたものです。
効率的に追加学習を行い、パラメータ数700億を持つこの言語モデルは、計算リソースと時間を大幅に節約しながら、高い日本語処理能力を獲得しました。
さらに、KDDIと手を組むことで、ELYZAは研究開発と事業展開を一段と加速。
世界で戦うための強力な資金バックアップを用意する一方で、より使いやすいAPI提供へと方針を変え、「日本版OpenAI」として市場に新たな選択肢を提供しています。
出典 : https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2405/28/news104.html