データブリックス・ジャパンは、2024年6月に自社のデータ・インテリジェンス・プラットフォームを活用した新たなツール「Mosaic AI Training」をリリースすることを発表しました。このツールは、特に大規模な言語モデルの構築に特化しており、GPUのスケーリングやエラー復旧など高度な機能を備えています。
Databricksは元々データ分析基盤として知られていましたが、データとAI技術の統合により、分析だけでなくAI開発の支援にも力を入れています。笹俊文社長は、時代と共に変化するデータの利用方法についての見解を述べ、ユーザーが簡単にAIを扱えるよう進化していることを強調しています。
新しい時代の幕開けとして、Mosaic AI Trainingのツールにより、効率的かつ柔軟なAI構築が可能になります。プライバシー保護のガバナンス機能をはじめ、高度なAI活用が期待されるデータレイクハウスの普及にも貢献します。
これにより、データ活用に必要なSQLの知識がなくても、自然言語でデータを引き出し、図表を作成することができるようになります。データブリックス・ジャパンはこのDIPの展開を通じて、より手軽でパーソナライズされたデータ活用を推進していきます。
出典 : https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2406/05/news069.html