生成AI技術の発展は多くの分野に影響を及ぼしていますが、教育現場でもその波は確実に押し寄せています。
特に、小中高生を対象とした「青少年読書感想文全国コンクール」では、生成AIを使用した作品が出現。昨年度、これらAI作成の文章が10件以上見つかりました。
公益社団法人全国学校図書館協議会によれば、教員が生徒本人以外の作品ではないか疑い、生成AIの使用が認められた作品は審査対象外とされました。
しかし、コンクール側は生成AIの教育的活用を完全には否定せず、不適切な使用に限り警戒する姿勢です。
生成AIは新たな表現ツールとしての可能性を秘めつつ、創造性とオリジナリティをどう育むか、教育界に新たな課題を投げかけています。
出典 : https://www.asahi.com/articles/ASS651JHQS65UTIL01XM.html