スマートフォンで楽しむ「ウェブトゥーン」が世界中で人気を博しています。このデジタル漫画制作には多くの工程が必要ですが、新技術がこれを変革しようとしています。
ソウルの新興企業「ライオンロケット」は、人工知能を活用し、わずか10枚の絵から画風を学習させるシステムを開発しました。これにより、従来の約200時間かかる作業が大幅に削減され、理論上毎日の連載も可能となっています。
AIの導入によって、漫画家はストーリーテリングに集中できるようになり、読者はより速く新しいエピソードに触れられるようになります。これは、ウェブトゥーンの市場拡大とともに、漫画を新たな時代へと導く大きな一歩と言えるでしょう。
出典 : https://www.tokyo-np.co.jp/article/331411