電気通信大学の研究によると、3つの画像共有サイトで、著作権を無視した「生成AI海賊版」が問題になっています。特に「civitai」では、類似画像が1600枚以上発見されました。
生成AIはStableDiffusionやMidjourneyなどのサービスによって、誰でも簡単に画像を作り出せる時代になりましたが、使用される画像の出所がはっきりしない「ブラックボックス」状態が指摘されています。
さらに、電気通信大の調査で、これらの海賊版サイトが海外サーバーを通じて画像を配信していることが明らかになりました。問題に対する対策として、civitaiは米国法を遵守し、違法なコンテンツの削除に取り組むことを表明しています。
出典 : https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/ai-anime/