IT企業MIXIは、自社で開発したコミュニケーションロボット「Romi」に、独自データで学習させた言語モデルを採用し、話題のChatGPTに頼らず、自社の技術力を生かしてその会話エンジンを強化しています。
日本では珍しい、自社開発のAIを商用ロボットに適用しており、Romiは音声でユーザーと対話するため、迅速な応答が求められます。
MIXIはそのために、AIの高速化にも注力しています。将来的にはさらにパワフルな「Llama 2」というモデルへの切り替えも検討中です。
この取り組みは、ロボットとの自然な対話を可能にする一歩となりうる革新的な挑戦です。
出典 : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/rob/18/00003/00118/