【ニューヨーク=小林泰裕】アメリカのオープンAI社の売上が、わずか1年で3倍以上に膨れ上がりました。報道によれば、現在の年間売上は約5300億円にものぼるということです。この飛躍的な増加の背景には、同社の提供する対話型人工知能「チャットGPT」の有料会員数の増加があるとされています。チャットGPTの稼ぎ頭は有料サービスと、開発者に提供しているAIサービスからのものです。
さらに、巨大企業アップルとの提携も発表されており、今後の利用者数がさらに増えることが予想されています。オープンAI社は財務情報を公開しておらず、売上の詳細は不明ですが、勢い止まることを知らない技術開発への注目が集まっています。
出典 : https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240613-OYT1T50145/