東京メトロがAI技術を活用して、今年秋に新たなカスタマーサポートシステムを導入します。
お客様センターでは、電話やメール、既存のチャットボットによる問い合わせ対応を年間約25万件処理していますが、これからはAllganize Japanの「Alli LLM App Market(ALAM)」という生成AIアプリを利用し、さらに進化します。
新しいチャットボットは、従来のFAQに加え、公式サイトの情報をもとに、より多様な質問に対応できるようになります。
また、忘れ物に関する問い合わせでは、会話形式で必要な情報を簡単に入力できるように改善され、メールへの対応もAIが自動で行うため、迅速でスムーズな対応が可能になります。
これは国内鉄道会社としては初の試みであり、利便性の大きな向上が期待されています。
出典 : https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1601064.html