昨年、自動運転スタートアップWayveのインターンとして言語処理モデル(LLM)を使った画期的な研究に取り組みました。この研究では、LLMを単に会話や文章の生成だけではなく、自動運転のコードを書くという新たな挑戦に活用しています。私たちの開発したシステム「LangProp」は、コードの質をデータ駆動で改善する手法であり、LLMを使ってコードのバグを修正し、さらには目的関数に基づいてコード自体を改善していきます。
CARLAという自動運転シミュレーションでテストを行った結果、LangPropは従来の多くの運転エージェントを上回る性能を発揮しました。従来のAIと機械学習を組み合わせることで、より高度な自動運転技術の開発が可能になります。これからの応用がさらに期待されるLangPropにご注目ください。
出典 : https://towardsdatascience.com/making-llms-write-better-and-better-code-for-self-driving-using-langprop-99c6c3dc9508