BoxはAIプラットフォーム「Box AI」の大幅な機能拡張を発表しました。特に注目なのが、プラン「Enterprise Plus」における利用制限の撤廃です。これによって、「Box AI for Hubs」などのAIツールを使ったクエリー数に制限がなくなり、ユーザーは自由にデータ分析や質問が可能となります。
また、「BoxWorks Tokyo 2024」のカンファレンスでCEOのAaron Levie氏が明かしたとおり、ベータ版として提供されている「Box AI for Metadata API」は、これからのワークフロー自動化に大きな変化をもたらすでしょう。ファイルを自動分類し、外部アプリケーションへのデータ連携をスムーズに行います。
さらに、2024年後半には「GPT-4o」モデルの導入が予定されており、これによりより多言語に対応し、高品質な回答生成が期待されます。画像ファイルへの自然言語クエリーや、スプレッドシート上のデータ分析も簡易化されるなど、Box AIはより便利でパワフルなツールへと進化を遂げています。
出典 : https://japan.zdnet.com/article/35220820/