任天堂の古川俊太郎社長は、株主総会にてAIの持つ可能性と課題について言及しました。
スマートフォンなどの進化で日常に溶け込むAIに対し、ゲーム業界は敵キャラクターの挙動などで以前からAIに似た技術を取り入れていると指摘。
特に現在注目される生成AIはクリエイティブな可能性を秘める一方で、知的財産権の問題などの課題も抱えているとの見解を示しました。
そうした中、任天堂がこれまで培ったノウハウを生かし、独自の価値あるゲーム体験を提供し続ける意向です。
技術発展への柔軟な対応を維持しながらも、任天堂らしいゲーム創りを追求していく姿勢を強調しました。
出典 : https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2407/01/news134.html