米国のアップル社が人工知能(AI)技術の強化を目指し、メタ社との提携協議を進めています。
アップルはこれまでプライバシーを重視し、端末内で処理を行う小規模AIモデルを開発してきましたが、AI分野での遅れを取り戻すため、他のAI企業とも手を組む方針です。
特に注目されるのは、オープンAIが開発する対話型AI「ChatGPT」をiPhoneに組み込む動きです。
このハイブリッド型のアプローチは、特定のタスクを外部の大規模AIモデルで処理することで高度なAI機能を実現すると期待されています。
アップルのソフトウエアエンジニアリング担当上級副社長は、ユーザーにとって最良の選択肢を提供することが目標であり、将来的には米グーグルのAIモデルとの統合も楽しみにしていると語っています。
出典 : https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81852