ソラコムと松尾研究所、三菱電機が共同で行った実証実験から、空調機器の温度設定をAIで制御することで、電力消費を約48%削減したとの結果が出た。
このプロジェクトは「IoT x GenAI Lab」として、2024年1月から3月にかけて実施された。センサーで計測したデータを基にAIが最適な温度を予測し、空調を自動調整。これにより、オフィス勤務者の快適性の向上にも大きく寄与した。
今後はさらに、好みの温度を知らせるシステムの構築や、工場など他の分野への応用も検討されている。環境にも人にも優しいオフィスをAIが実現する時代が近づいている。
出典 : https://it.impress.co.jp/articles/-/26577