GPT-3.5の進化版としてリリースされた「ファインチューニングAPI」は、求人マッチングサービスIndeedなどの企業が採用プロセスの効率化を図るために活用しています。
さらに、2024年4月には、新機能も追加され、利用範囲が広がりました。OpenAIは「アシストファインチューニング」と呼ばれる、技術的な支援サービスも提供開始。SK Telecomの例では、通信関連会話のパフォーマンス向上に成功しています。
一方で、完全にオリジナルの「カスタム学習モデル」も注目されており、専門のモデルを開発するために多大なデータ・リソースを投入する企業も出てきています。例えば、法律業界のAIツールHarveyは、GPT-4よりも高い評価を受けるモデルを構築しました。
これらの技術は、業界やビジネスに合わせたカスタマイズをする組織にとって、AI実装の効果を大きく引き出すキーポイントとなっています。
出典 : OpenAI の ファイチューニングAPI の新機能|npaka https://note.com/npaka/n/ne41cba4111a0