チューリング社のCTO・青木俊介氏が、自社の自動運転技術や、AIとの共創によって生まれた新しいコンセプトカーについて語りました。生成AIを用いたことで、従来半年かかるコンセプトカーの開発期間が2ヶ月に短縮されたという驚くべき成果を示しています。
自動車業界におけるソフトウェアエンジニアの参入が少ないという問題を指摘しつつ、自動車が次世代の情報プラットフォームとなる可能性に触れ、その巨大なビジネスチャンスを語ります。また、プラットフォーム企業に支払うコストの増大や、テスラ社の脅威にも言及し、自動車産業の未来への懸念も示されています。しかし、青木氏は自動車の分野で研究し、チャレンジする喜びを強調し、LLM(大規模言語モデル)が開発加速の鍵であると結論付けています。
出典 : モビリティ業界でのソフトウェア領域の重要性とは?──LLM活用で切り開く「完全自動運転」の現在 https://codezine.jp/article/detail/19771