三菱総合研究所は、AI技術を駆使してアンケート分析の効率化に成功しました。自由記述式の回答分析に生成AIを用いることで、従来の人手による作業時間を大幅に削減。1,000件のアンケートにかかる時間を10分の1以下に縮めることができたと発表しました。
AIはMicrosoftの「Azure OpenAI Service」を通じて提供されるGPT-3.5やGPT-4を活用。特にGPT-4によるカテゴリ分類では、精度も約30%向上し、100件の分類をたった2分で終えました。
この技術はアンケート以外にも、SNSの投稿や問い合わせ記録など、様々なテキストデータに適用可能です。MRIはこのAI分析技術を自社サービスに取り入れ、さらなる業務効率化を目指しています。
出典 : 三菱総研が生成AIで自由記述式アンケートを分析、作業時間が10分の1以下に https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01335/