東京大学の松尾・岩澤研究室が、経済産業省およびNEDOの支援で、日本の言葉に寄り添った大規模言語モデル「Tanuki-8×8B」を開発しました。
このモデルは、海外のAIと同等の質の高い作文や対話が可能であり、さらに共感や思いやりのある返答が特長です。
実際のブラインドテストでは、最先端の他のモデルと肩を並べるスコアを記録。
ただし、一部の能力では海外モデルに後れを取るものの、ユニークな長所でもある共感力で差別化を図っています。
また、異なる特性を持つ8つのモデルを連携させることで、日本語の理解をより深めています。
使ってみたい方は、軽量版のTanuki-8Bをチャット形式で体験できるデモを試すことができます。期間限定なのでお見逃しなく!
出典 : 松尾研、フルスクラッチ開発のLLMを公開 得意なのは“共感”と“思いやり” https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2408/30/news197.html