ファッションECの大手「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが、ユーザーからのアイテムレビューをAIでチェックする「アイテムレビューパトロール」を開始しました。このツールのおかげで、業務時間を約67%も削減。AIは不確実性に強い大規模言語モデルを使い、違反可能性が高いレビューを事前に選別。
担当者は、その中から実際の違反を目視で確認するだけで済むようになり、効率化が進んでいます。さらに、ZOZOはAIを積極的に業務に取り入れ、様々な内製ツールを社内に展開。例えば「問い合わせ対応bot」や「週ごとの売上トピックス作成ツール」など、多岐にわたる業務でAIの力を生かしています。
そして、エンジニアの生産性向上のために「GitHub Copilot」も導入。約500名のエンジニアが使用し、多くがその効果を実感しているそうです。AI技術の進歩により、ZOZOの業務は今後も大きく変わっていくでしょう。
出典 : ZOZO、商品レビューの違反発見に生成AI活用の独自ツール–業務時間が約7割減 https://japan.cnet.com/article/35223375/