エムニが日本特許翻訳株式会社と手を組み、特許翻訳に特化した最先端の言語モデル「Llama-3-70B」をファインチューニング。DeepLやGoogle翻訳に匹敵する高性能AIの開発に成功しました。この新技術は、特許翻訳における高コストと時間の問題を解決する可能性を秘めています。
高精度な翻訳を可能にする「BLEU」と「RIBES」という評価基準で、このAIは既存の翻訳ツールを凌ぐ結果を示しています。「Llama-3-70B」は、特許翻訳のために特別に調整された600文対のデータを用いて、翻訳の精度と語順の正確さを大きく向上させました。
今後、エムニは特定分野に特化したAI開発と、セキュリティの高い環境での利用支援を強化していく方針です。
出典 : エムニ、ファインチューニングを用いた特許翻訳特化型LLMを開発。GPT-4oや翻訳モデルを超える性能を達成 https://aismiley.co.jp/ai_news/emuniinc-npat-kyoto-university-ai-gpt-4o-llm/