[ワシントン １２日 ロイター] – アメリカ合衆国のバイデン大統領が提案していた重要な金融ポストに、元財務次官補を務めたマイケル・バー氏が近々迎えられるかもしれません。
バー氏は、アメリカの金融政策を大きく左右する連邦準備理事会（FRB）の理事として、そして金融規制を担当する副議長として指名されています。
上院はその承認に必要な手続きを12日に完了させましたが、いつ採決が行われるかはまだ明らかではありません。
承認が得られれば、FRB理事会の構成が完成し、今後の金融政策におけるバー氏の影響力が注目されるでしょう。
なお、副議長への指名に対しては、さらに別の手続きが必要です。
この人事がアメリカの金融界にどのような影響を与えるのか、今後のニュースに注目が集まります。
出典 : ＦＲＢ理事候補のバー氏、上院で承認採決へ 時期は不明 https://jp.reuters.com/article/business/-idUSKBN2ON1Y9/