OpenAIのGPTは、プログラミング知識がなくても、高度な会話型ボットの開発を可能にしました。VisonモデルやDALL-E、Webブラウジング機能などを用いることで、例えば「Reverse Fashion Search GPT」という、ユーザーがアウトフィットの画像をアップロードすると、それを分析し同じ洋服をオンラインで探し出す、というユニークなアプリケーションも実現できます。
このように早急なアプリケーション開発は助かるものの、カスタムを増やすためには柔軟性が犠牲になる場合がある点は覚えておきましょう。さて、具体的なGPTの作成方法に移りましょう。作成プロセスのカギとなるのはプロンプトです。これは、何の指示や説明をGPTにするかという点で重要です。-
API,たとえば私達のウェブサイトのみを検索するようにするためには、GPTにそのアクションとAPIを追加します。そしてAPIはOpenAPI(別名Swagger)の仕様に従います。こうすることで、例えば「Reverse Fashion Search GPT」をプライベートなサイトだけで動作するように制限することが可能になります。しかしながら、このような発展は一部の問題を抱えています。たとえば、発言内容が導き出されるまでを正しく理解する難しさが挙げられます。しかし、これらの課題も時間と共に解決され各プラットフォームや技術が成長するため、今後の発展に乞うご期待です。
出典 : https://alexsniffin.medium.com/building-an-openai-gpt-with-your-api-a-step-by-step-guide-70168bef00e7