アマゾンが開発を進めている、OpenAIのGPT-4を凌ぐとも言われる大規模言語モデル「Olympus」に注目が集まっています。
Olympusは2兆個もの膨大なパラメーターで訓練を行い、ほかのモデルに比べて格段に優れた性能を持つと期待されています。
このプロジェクトの指導者は、人工知能部門のトップで、アレクサの元責任者でもあるロヒト・プラサド氏。彼の元、新たなAIが創り出されています。
AWSでは、すでに生成型AIのAPIサービス「Amazon Bedrock」を用いて、大規模言語モデル「Titan」の提供を開始。さらにAIベンチャー「Anthropic」「AI21 Labs」らと並んで競争しています。
Olympusの完成後の能力はまだ未定ですが、その性能によっては、クラウドAIプラットフォームの競争における切り札となりうると期待されています。
出典 : https://ascii.jp/elem/000/004/168/4168394/