富山県朝日町の教育委員会は、教員の業務負担軽減を目指し、2023年度より小中学校へのAI(人工知能)の導入を計画しています。
使用予定のAI「ChatGPT(チャットGPT)」は、保護者向けの文書作成や修学旅行のコース作りなど、教員の業務の一部を支援します。そして、この取り組みは全国への発信を予定しており、教育の先進例となることが期待されています。
なお、このプロジェクトは文部科学省の「リーディングDXスクール」事業の一環として、富山大学と連携し行われます。林誠一富山大大学院教授らは、人型ロボット「ペッパー」を活用したデモンストレーションも展示予定です。教育界におけるデジタル技術の積極的な活用が進む中、学校現場の労働環境改善につながるか注目されます。
出典 : https://www.asahi.com/articles/ASRC86GFLRC8PISC004.html