デジタルハリウッドが実施した「クリエイターと生成AIに関する意識調査2024」によると、生成AIの利用は週に1回以上が47.3%という結果が出ました。年齢層別では、40歳前後の積極性が際立ち、それに続いて50歳以上も前向きな姿勢が目立ちます。特に注目なのは、生成AIサービスとして71.7%が使用している「ChatGPT」の高い利用率です。
創作活動への活用意欲は58%に上り、動画編集やWeb制作に携わるクリエイターからは積極的な利用意向が示されています。一方で、自作品をAIの学習データとして使われることには、ポジティブな反応とネガティブな反応がほぼ拮抗。
Adobe製品の使い手では、経験年数に応じた感情の変化が見られ、長年の利用者ほど前向きでした。情報収集に関しては「集めている」が30%にとどまり、まだまだ成長の余地があることが分かります。生成AIがもたらすクリエイティブの未来、その活用方法に関心は尽きません。
出典 : クリエイターと生成AIに関する意識調査、4割が自身の創作物が学習データとして使われることにネガティブ【デジハリ・オンラインスクール調べ】 https://edtechzine.jp/article/detail/11549