NTTコミュニケーションズは、自社開発の言語モデル「tsuzumi」を、Salesforceのプラットフォームと連携させて業務改善を目指す動きを開始しました。
「Salesforce LLM Open Connector」を使い、Salesforceユーザーはさまざまな業務に最適なAIを選べるようになります。
NECも同コネクタに対応しており、自社AI「cotomi」を組み合わせた業務プロセス改善を推進しています。
軽量でありながら日本語を高い精度で理解できるtsuzumiは、特定の業界に特化した言語表現や知識を効率よく学ぶことができます。
これにより、Salesforceを使用する企業は、業界特有のニーズに合わせたカスタマイズが可能となり、例えば商談記録の自動化などの支援が実現します。
今後は、業界特化型ソリューションや顧客体験の向上を図ったソリューション提供も検討されています。
この連携によって、ビジネス現場の効率化と顧客満足度の向上が期待されます。
出典 : NTT版LLM「tsuzumi」、セールスフォースと連携 業界特化を容易に https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1633459.html
