富士通とトヨタシステムズが、AI技術を駆使したシステム開発の効率化に成功した。
富士通の「Fujitsu Kozuchi Generative AI」を用いた実証実験を積み重ね、開発作業の時間を50％削減。
具体的には、JavaやSQLJで記述された約15,000ファイルの修正作業にAIを活用し、人の手を借りずに正確な修正を実現した。
2025年1月からは実際の業務への応用を開始予定で、今後はさらに多種多様なプログラミング言語やテスト工程にAIを適用していくことで、生産性の更なる向上を目指す。
この取り組みがトヨタグループ全体のシステムのモダナイゼーションに貢献すると期待されている。
出典 : トヨタグループ、基幹システムのアップデート作業に生成AI活用へ 作業時間の50％削減効果を実証 https://enterprisezine.jp/news/detail/20667