2024年9月20日、日経クロステック主催の「ITイノベーターズ会議」で、生成AIの実用化が議題にあがりました。
エグゼクティブメンバーは、生成AIを活用してビジネスに成果を上げる方法について意見交換を行い、生成AI利用の現状と展望を共有しました。
アンケート結果によると、「2~4割」の社員がAIを使用しており、この数値はじわじわと高まりつつあります。
一方、日本航空では内部のプラットフォームを通じてAIの利用促進を図り、「1回でも使ったことがある」社員の割合が60%に達しました。
さらに、日清食品ホールディングスでは生成AIを効果的に使うための「プロンプト」のテンプレートを共有し、利用率を向上させました。
最後に、SOMPOホールディングスではAIを日常のルーティンワークに活用する試みが進んでおり、高い生産性向上が見込まれています。
企業内での生成AIの利活用は確実に根付きつつあることが伺えるでしょう。
出典 : 生成AIの利用率が低くても気にする必要なし、第2ラウンドに備えよ https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02996/103100003/