AI技術を支えるインフラを開発する「無問芯穹」が、シリーズAで同分野最高額となる5億元を調達しました。この資金は技術系人材の獲得や技術開発、プロダクトの商用化を加速するために使用されます。
無問芯穹は設立から16カ月で10億元を調達し、高効率なAIチップセット上で動作する推論高速化技術を開発、AIチップの使用率を向上させています。さらに、異なるチップタイプを組み合わせる技術により、AI産業全体の計算リソース拡大に貢献。
独自のヘテロジニアス・クラウドプラットフォーム「Infini-AI」は、多様な開発者ニーズに応える一方で、費用対効果の高いツールを提供。中国15都市で使用可能なこのプラットフォームには、既に多くのトップ企業が顧客として名を連ねています。
出典 : 目指すは「LLM導入のコスト引き下げ」。AIインフラ「Infinigence AI」に投資家も期待、110億円調達 https://36kr.jp/314493/