エンジニアリングチームで働く著者は、増え続ける職場の連絡への対応が持続不可能だと感じていました。
この問題を解決するため、未読のSlackメッセージをGPT-3を使って要約するプロトタイプ「Unread Buddy」を開発しました。
Slackの公式APIを使わず、代わりにpuppeteerを使ったスクレイピングで未読メッセージを取得し、OpenAIに要約させる仕組みです。
開発者はElectron、TypeScript、Remix、Puppeteerを使用して約2週間でこのプロトタイプを作りました。
しかし、Slackのメッセージを要約しても、内容が完全に信用できず、結局は元のメッセージも確認する必要があるため、時間の節約にはならないことがわかりました。
それでも得られた知識は、より役立つ他の用途に再利用できることに期待を寄せています。
出典 : Get GPT-3 To Read Your Slack, So You Don’t Have To https://medium.com/@taylorhughes/get-gpt-3-to-read-your-slack-so-you-dont-have-to-2482fd2f8fdf