生成AIの台頭により、プログラムではなく、AIに対する質問の仕方を学ぶ「プロンプト・エンジニア」が重視されるようになった。
しかし、「第4の波」とも呼ばれる新しい革命の波は、AIに質問をする必要すらなくなる可能性を指摘している。
それでは未来の子供たちに何を教えるべきか?
大前研一氏は著書『新版 第4の波 AI・スマホ革命の本質』で、子供たちには「質問する力」を身につけさせるべきだと説く。
つまり、答えを与えるのではなく、自ら考え、議論しつつ探求し続けるスキルが重要である。
21世紀の変化に対応する上で、この力が、正解が存在しない時代を生き抜くための鍵となるのだ。
出典 : 生成AI時代の“教育後進国”ニッポン デジタル教科書導入、プログラミング教育必修化でも人材育成に期待できないワケ https://www.moneypost.jp/1214456