Box Japanが実施した意識調査によると、生成AIを使う企業はさまざまな不安を抱えていることが明らかになった。
導入済み企業の運用管理者は、社員の使いこなせるかと情報漏洩の心配が最大の課題であり、一方で、導入を検討している企業の関与者は、社員がサービスを理解し利用するのかが不安の最たる点だった。
また利用者は、欲しい情報が得られないことや偽情報の拡散が懸念点。
導入するにあたっては、機能性やシステムの使いやすさが重視される傾向にあるが、導入検討企業ではセキュリティが最も気にされている。
料金に関しては、実際に導入すると当初の予算よりも高くなることが多いようだ。
今後のさらなる活用には、利用者のスキルやファイル管理などが鍵を握るという結果が出た。
出典 : 生成AIの検討中と導入後で生じる意識のギャップ–Box調べ https://japan.zdnet.com/article/35227093/