グーグルが新世代AI「ジェミニ2.0」を開発したことを11日に発表しました。
この「ジェミニ」は文章、画像、音声を一元的に扱うことが特長で、そのマルチモーダル性能がさらに強化されています。
今週からは試験的にウェブ検索結果の要約サービスを限定的に提供開始。
軽量版「ジェミニ2.0フラッシュ」も開発者向けに試験サービスが開始され、ユーザーはweb上の「ジェミニ」で機能を試すことができます。
最終的にはスマートフォンアプリでも体験可能になる予定です。
ピチャイCEOは、人間の仕事をサポートするエージェント製品の開発にマイクロソフトなども参入しており、競争が激しいことを述べています。
また、「ジェミニ2.0」を使った新たなブラウザ操作代行エージェント「マリナー」の開発計画も発表されました。
AIが企業リストを記憶し、ウェブサイトや連絡先を探すデモ動画が示されるなど、具体的な機能の展示が行われています。
出典 : 生成ＡＩに次世代モデル エージェント開発、競争激化―米グーグル： https://www.jiji.com/jc/article?k=2024121200739&g=int
