米OpenAIは12月11日、AppleのAI機能「Apple Intelligence」とChatGPTが連携を開始したことを発表しました。
これにより、iPhoneやiPad、MacでSiriからChatGPTに直接アクセスでき、ChatGPTのアカウントがなくても利用できるようになります。
ただし、Apple Intelligenceは英語のみ対応しているため、日本で使用する場合は言語設定の変更が必要です。
iPhoneでは、「iOS 18.2」のアップデートによってSiriを介してChatGPTを利用できるようになりました。
複雑な質問や指示をSiriに伝えることで、簡単にChatGPTを活用することが可能です。
また、カメラコントロールボタン搭載のiPhone 16／16 Proシリーズでは、カメラで撮影した内容についてChatGPTに質問できる新機能が追加されました。
macOSでは、Siriを使ってPDFファイルの内容をChatGPTに送り、分析や要約を依頼できる機能が提供されるようになります。
これにより、書類の内容を要約したり、グラフ化する作業が容易になります。
この新しい機能は「macOS Sequoia 15.2」から利用可能です。
OpenAIとAppleの今回の連携により、Siriがさらに進化し、我々の生活に深く溶け込むことでしょう。
出典 : 「Apple Intelligence」でChatGPTが使えるように iPhone・iPad・Macで、Siriから直接アクセス https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2412/12/news107.html
