ミランダ・スチュワート教授が、2025年秋から3年間、ニューヨーク大学法科大学院の特別教授として招聘されます。同教授は、国際税法プログラムの責任者を務める予定です。
メルボルン大学法学部の現職教授であり、25年以上にわたる税法と政策に関する研究、実務、および学術リーダーシップの経験を持ち、国際税制、税制改革、税システムのジェンダー平等など幅広い複雑な税法問題に関する論文を発表してきました。
スチュワート教授はミルバーン大学で商法センターの税法研究プログラムを指導しており、またオーストラリア国立大学のクロフォード公共政策学校で名誉教授として務めています。NYU法科大学院の国際税法プログラムを修了した最初の1人でもあり、過去には大学院税法プログラムで助教授をしていました。
最近ではNYU法科大学院で「富の共有」に関する研究シンポジウムを共同開催するなど、法科大学院との強い関わりを保っています。高等教育機関での専門知識とグローバルな視点が評価され、今回の招聘に至りました。
出典 : Miranda Stewart LLM ’98 to head International Tax Program | NYU School of Law https://www.law.nyu.edu/news/miranda-stewart-international-tax-program
