DATAFLUCTと竹中工勤店が競業を宣言した、新たなビル管理AIの開発が話題です。
このAIアプリケーションは、Google Cloudの「Vertex AI」プラットフォーム上で稼働し、「Gemini 1.5 Flash」を活用し、従来人の手が必要だった専門的なビルデータ分析やレポート作成を自動化するものです。
オンプレミスの高コストなビル管理システムに代わり、竹中工務店提供のクラウド型システム「BSAP」を基盤に、誰でも簡単に質問を投げかけられるチャット機能が搭載されており、日本語でのユーザーからの問いにAIが直感的に答えます。
AIの力で空調異常や設備故障を早期に把握し、最適なワークプレースの提案や空調稼働の分析を通じて建物の価値を高めるように設計されています。
2024年12月から監視適用実験を開始、さらなる機能強化も計画されています。
出典 : 生成AIを活用、建物DX支援アプリを共同開発 DATAFLUCTと竹中工務店 https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/2412/17/news121.html