長崎県西海市が、業務効率化を目的に、独自のAIツール「ばりぐっどくん」を導入しました。
このツールは、市の公開情報を学習したAIを使って、例えば議会答弁書の作成を効率化するなど、特定の業務に応じた高精度な回答を生成します。
導入には、サイボウズの「kintone」というプラットフォームが使われ、使いやすいUI、安全な利用環境が特徴です。
その結果、市職員の作業時間が年間2072時間削減され、職員のほとんどがAIの有効性を実感しています。
さらに、文書の要約や音声、画像からの文字起こしなど、他の多様なソリューションも提供されています。
これにより、市はAI技術を民間企業とは異なる形で、地方自治体の業務改革に積極的に取り入れているのです。
出典 : 西海市、「kintone」と生成AIで年間2000時間以上の業務削減効果を実現 https://japan.zdnet.com/article/35227588/