対話型AI「チャットGPT」の開発で知られるオープンAIが、営利組織への転換方針を明らかにしました。これまで非営利組織であった同社は、生成AIの開発資金を効率よく投資家から集めるためこの重大な決断をしたのです。
子会社は公益を重視する営利企業になり、チャットGPTの運営を担います。ただし、安全対策への影響も危惧されています。投資家の収益制限の撤廃が計画されており、資金調達の柔軟性が高まる見通しです。
オープンAIは広く利用されるサービスで収益を上げることを考え、先日は巨額の資金調達を行いました。今後、財務状況の改善を図るとともに、競合他社との差を縮めるための体制作りに励むことになりそうです。
出典 : 「チャットGPT」開発の米オープンAI、営利企業に転換へ…安全対策が後回しになる懸念も https://www.yomiuri.co.jp/economy/20241228-OYT1T50018/