米国のIT大手マイクロソフトが、2025会計年度に人工知能（AI）向けデータセンター建設に約12兆円を投じる計画を発表しました。この大規模な投資は、AI開発の核心施設の強化を意図し、急激に増加する需要への対応を狙います。
投資額の半分以上が米国内に充てられ、前年度に引き続き投資額が40%以上増加する見込みです。また、マイクロソフトは対話型AIサービス「チャットGPT」の開発元であるオープンAIにも100億ドルを超える投資を行っています。
巨大IT企業はデータセンターへの投資を競うように増加させているものの、AI関連売上の伸びが期待通りでないこともあり、経営に圧迫を与える過剰投資となるリスクも指摘されています。
この大胆な動きが業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
出典 : マイクロソフト、生成ＡＩ開発・運用の基盤施設に１２・６兆円の巨額投資へ…半分以上は米国内か（読売新聞）｜ｄメニューニュース https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/yomiuri/business/20250104-567-OYT1T50031
