自動車業界が次世代の技術競争に突入しています。電動化が一段落し、各社はいよいよ「スマート化」に焦点を合わせ始めているのです。
中国の自動車メーカー・比亜迪(BYD)は、新エネルギー車での成功後、AIを駆使したスマート化に注力。専用の研究開発センターを立ち上げ、自動運転システムやスマートコックピットなどの先端技術を強化しています。
同社は研究開発に莫大な投資を行っており、特に2024年前半の研究開発費は前年比で約41%増のおよそ4400億円に達する見込みです。会長は「スマート化」とは、単に装置の進化だけでなく、車両全体の高度な統合を意味すると述べています。
この勢いで、BYDは新時代の自動車業界における王座を目指します。
出典 : 中国BYD、先進技術研究開発センターを設立 AIとLLMに投資拡大 https://36kr.jp/323319/